なにもゆるされていないせかいに飛び込んで、
それでもどうしてわたしはゆるしているのか、
時々はっとしてぞっとしてきもちわるくなって泣きそうになって、
それでも関わりだけを大切にして生きてきた
すべてがまちがいだったのかも知れません。
だけどもう、軌道を修正するすべもわからないんだ。
いまはとにかく、自分を治したい。
どうしてわたしは、あんなふうにしか 扱われないのか
それがわかって直ったら治るのか。なにもかもがわからないけれど。

誰も悪くないと言い聞かせて自分のせいにばかりしたって
結局なにも解決しないけれど、それで憎まない方が楽だった。
ひっかかりがすべてなくなったら
切れてすべってまっさかさまで堕ちて折れて潰れてもっともっと楽なのかも知れないけれど。