なにもゆるされていないせかいに飛び込んで、 それでもどうしてわたしはゆるしているのか、 時々はっとしてぞっとしてきもちわるくなって泣きそうになって、 それでも関わりだけを大切にして生きてきた すべてがまちがいだったのかも知れません。 だけどもう…

あなたがわたしにくれた ｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ たったひとつ 失う覚悟

幼稚すぎる。 その態度や行動、言動が どれだけ相手を傷つけているか どうして理解できないんだろう 自分が嫌なおもいをしたのなら 自分はそうするまい、と どうしてそうおもえないんだろう ほんとうにそうするしかなかったの？ ほんとうにその言葉しかなか…

もう、笑顔で手を触れるよ。 無理なさよならは、もう二度と迎えなくていい。 無理にしがみつくこともない。 失うときはとても自然に、 そして約束を欲しがることもなく、 待つこともなく。 自分で自信が持てない想いなんて、実るわけがなかった。 今更になっ…

苛々したくないって抑えながら泣く なにかがぐるぐると変わっている夜 やすむとか癒しとかそういうこともよくわからない だれひとりとして此処には残らなかった ずっとそう言いながら、泣きながら 壊れながら 置き去りが、どれだけ苦しいか見せつけながら生…

わかっているよ わたしはうつくしいひとにはなれない あなたの欲しがるうつくしさは みんなあのひとが持っている わたしはあなたのせかいにはなれない わたしはあなたの思い出にもなれない 記憶にも残れない 傷すら残せない その感情を 動かせないわたしは …

たとえばこういうとき、たすけを求めることの意味を 考えて考えすぎて、ﾀｲﾐﾝｸﾞをうしなう。 わたしを救ってくれた一言一言を思い出す。 そのどれもが、今はもう無い。 もう十分だよ。 きみたちが怖れていた未来は、現実になった。 わたしはなにも変わってい…

ねえ、ぼくが幸せになれないのは きみのせいなんかじゃないんだよ ねえ、ぼくが笑っていられるのも きみのおかげなんかじゃないんだ わかるかな わかってくれるかな だからもう泣かないでよ その手を離してごらんよ きみはもっと自由だよ ぼくは笑えるよ き…

しあわせだとおもっていたことが、 全然しあわせにおもえなくなって 胸が痛くて仕方のなかったことが 純粋にただ、嬉しいことになって、 現実でもそうか。やっぱり。 やっぱり、そうか。 大丈夫だよ、きみの言う「親友」ってやつに わたしはきちんとなれそう…

今日の満月を、きみは見たかな もっと近くに居られたら、 電話してでも、教えられたのかな この心が。 もっと、もっときみの近くに在ったなら。 なんのためなのかわからないような 青い青い空だったり 寒い寒い朝だったり 愛しくてたまらない手だったりして …

そうやってあの子もまた、わたしに失望して つまらないと言って去ってゆくし、 わたしはそれを何度も繰り返しては、 ああ、貴方もか、とため息をついたりもしてるけど どんだけその生き方が好きなの？なんて笑わないでください 去ってゆかないひと、 此処に…

たいせつにしてくれるひとを 探したいんじゃなくて きみに、 たいせつにされたかったよ だからもう 他のひととしあわせになればいい とか 残酷なこと、願ったりしないで