きみに縋って命を繋ぎながら あのひとを愛していたあたしは もう、この世界の どこにもいなくなってしまった。 こうして 結果的に、きみが 救い上げてしまった あたしのからだは 何も足りず、何も満たせず、 ただ、唯一の愛にもなれないままで、 生きていく…
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