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わたしには
あなたじゃないといけなかったのだ と
今でもそう、おもうことがあります
あなたはわたしに伝えるべきではないたくさんの想いなどを
それでもわたしにぶつけてきたから
わたしもこうしたとりとめのない、あなたへの腐った想いを
時々は投げつけても
罰まではあたらないんじゃないかなって
そんなことを考えている時間が
あなたが残してくれた、何よりの幸せなのかも知れません。
もうここには何もないと思っていたよ
あなたがすべてを奪っていったから
目を閉じて
現実を閉じて
少し離れたら、
今でもふたりで笑っている幻が見えるのです。
幸せだね
もう あなたじゃない明日なんて来なくてもいいよ
あの日のふたりの記憶がここにあるなら
笑ってね
わらうよ