もっともっと複雑だったよ
どうしてか
どうしてそうなってしまったのか、
(きみの前、だけでは)
そこまでは追求しきれなかったね
それが分かれ道だったね
もう言っても仕方のないことだね
さみしくてかなしくて辛くて仕方がないけれど
それでもわたしが心から望んでいた結末だから
このまま、このまま
今度はわたしが忘れる番だよね
わたしもきみも
とても嫌った「さよなら」という言葉
言わなくても、実行に移すことはかんたんだ
とてもとてもかんたんだ
新しくなろう
きみがくれたすべてを捨てて
きみの記憶、すべてを忘れて