この世には

持てないものを 必死で持とうとしてしまうひとばかりだね


メールの下書きが今更出てきても
何も感じなくなった自分に気が付いた。
いよいよだなって ぽつりと
ここに繋ぐものが、ひとつひとつ 減っていく。


こんな深い悲しみを背負って、だけれど
誰も悲しませないように生きていくことは、可能だろうか


今は、今は
自分の弱さにほとほと呆れてしょうがない。
秋の花が咲くころには
あたしは笑っていられるんだろうか