2005-07-27 ■ 詩 あたしがきみに吐いた言葉は、まだ嘘にならない だからあっちは嘘。ほんとうは、あれはまだ嘘じゃない。 真実でひとを失ってばかりのあたしは 今も必死で嘘をつく。 ついているのかも知れない。 でもほんとうは真実かも知れないから あまり嘘吐き面はしたくない。 うそつきはどろぼうのはじまり。 きみのこころを盗みたかった。 へたれなどろぼう。 なにもぬすめない。