2005-10-05 ■ 戯言 焦ってはいけないんだって、ゆっくり深呼吸。 だけどあまりにも繋がりが稀薄過ぎる。この世界と。貴方と、君と。 あたしの。 ずっと鼓動が速いことに気付き始めて かなしいみちが、手招きをする そして痛みつづける。 何も掴めなかった手で、涙を救う。 こころがどこにもなくなった。 あめのおとがひびいた。 だいすき。 あたしの最後のしあわせは、きみを抱きしめることだよ そう言うと、きみは嬉しそうに笑った。