2005-10-08 ■ 戯言 もう、しばらくずっと、眠るのが怖かった。 暗闇の寝息が、あたしをひとりにして どこまでもどこまでもひとりにして、 バラバラになりそうだった。とにかくバラバラに。 だけど今はもう眠りたいです。 もう二度と帰ってこれないように。 もう自分の正当性など、探さなくてもいいように。 あなたの言葉を聞かなくてもいいように。 自分の信じる正しさには理由を赦さないのに どうして他人の信じる正しさには、理由を求めるの?