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すべてに無気力なくせに
全力で苦しむからいけないんだね。
何処にあるかもわからないようなしあわせなんかより
此処にあって この目に見えて 触れられる苦しみのほうを信じてしまうんだ
君だって、さわることもできない愛するひとよりも
さわれて抱き締めてくれる隣のひとを抱くだろう?愛がなくともね
あたし、しあわせにはなれないんだってさ
潰されたままだけど青空はどこにも見えなかった。
とってくれる手は、もう誰かのものだった。
裏切りをゆるせなかったあたしは、其処でしあわせをなくした
今まで、失くしたくないからゆるしてきたのに
いままで、なんだったのかなっていうおわりかた。
愛されていなかったって100回繰り返しても涙なんか出ないけれど
あいしてたって1回呟いて、ぼろぼろ泣いた。
こんなあたしがもう愛し愛される世界に辿り着けるはずなんかないよ
何の期待も望みも在るはずがない
ねえ、可能性を?