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もうほんとうに、---も、----も、
のぞみが 叶わないのも、しあわせになれないのも、
ぜんぶ、ぜんぶぜんぶ、あたしがわるいのだから、あたしがまちがいなのだから、
だけどなにがどうわるいかなんてだれひとり指摘せずに、
ただ、ただ、おまえのせいだおまえのせいだって言われているだけで
なにがどうちがうのかまちがっているところなんてだれひとり指摘せずに
ただ、ただ、それはちがうまちがっているただしくないって言われているだけで
動け、動こうとしろ、と言われても
どうすればいいのかわからなくて
どうすればいいのか考えろ考えろって言われても
考えても考えてもわからなくて
わかりすぎて、わからなくて、
こんらんしても、ひどく泣いても、彼の幸せをまもっても、
ずっとそうしているままの、このせかいで
こきゅうをするのはものすごくつかれる
やすみたいやすみたい。
そしてだけど、さいごのちからをふりしぼって
こうふくになろう、いきよう、とおもったしゅんかんに、
ふきとばされた。
これでなんかいめ?
もうつかれた。
こんなことでつかれていては、どうせしあわせになれないんだろう
ざんねんだ。