2006-01-01から1年間の記事一覧

あたしはもう、あなたが要らなくなった。 あなたはもう、あたしが要らなくなった。 それだけの真実を抱えたら あとは手を離すだけで もう 苦しくなんかないよ。 早く消えればいいのに きっと一生恨み、憎んで、 哀しみつづけるのだわ。

此処の暗さ、は、もう 誰に伝えることもないんだろう みつかれば笑うけれど 探されもしないんだろう 笑えるのはきみが居ないからだよ 涙するのもきみが居ないからだよ きみが居ると もっと泣くし もっと笑えるけれど。 何度も繰り返せば、いつかは嘘だって真…

また振り回されなくてはならないのか。 うんざりだ。 むしろ振り回しているつもりなんてないんだろう。 もういい加減、受ける扱いについて悩むのもやめようかな もっと大切にしてくれるひとがいるはずだ、なんて 無責任な言葉を間に受けてみようかな かえそ…

あのとき書いた遺書が出てきた。 あたしはあれから今まで、 生きてて良かったとおもうことはあっても、 死ななくて良かったとおもったことはない。 なかった。 それを、読むまでは。 はじめて少しおもった。 こんなに汚い感情を、こんなに醜いかたちにして …

ゆめ を 。 あたしが たったひとりで、きみだけを愛しつづけることができるのは きみが たったひとりで、しあわせを探しているときだけだ。 欠片 が 。 ちいさくなっていくのを感じる。 いつかの未来、過去になる今 をどんなに悔いるときがあっても 動かせな…

ただ、信じたくないだけだろう? 自分のせいで、ここまで壊れてしまったことに。 負け惜しみの様な、言い訳じみた言葉を並べて、他人の所為にして そうやって自分を支えていないと、狂ってしまうんだろう? どれだけ優しいとおもって? どれだけ救えるとおも…

どうすればいいのかわからないよ あたしは 涙が出てしまう 胸が押し潰されてしまう 姿を、目にするだけで 声を、うたを、聴くだけで このまま 時間と空気が きみを遠ざけてしまうのかな 上手に笑うことも、笑わせることも、できない ままで 泣かないようにな…

ああそうか、 一筋の涙と、共に、 すべてを、理解した。 すれ違いの意味も、二度と交わらないということも。 なにを求められているのか、 その端から端まで説明されたとしても きっと理解なんてできないんだとおもっていた。 何を求めたいのか、 その端から…

泣いて喚いて、 すべてぶちまけて、 責めて責めて責め立てて、 二度とはむかってくることのないように 二度と酷い扱いなどできないように そんなふうにぶつけることができたなら、 同時に失ってしまうのだろう、 そういう失い方ならきっといちばん すっきり…

ああ、やっと 違和感 を感じていた原因が、少しだけわかった。 おなじ闇なんか無い。 無いよ。 だから、共感しようとはおもえない。のだあたしは。 孤独などわかちあってどうするのか。 愛があるなら、独り からは 救うでしょう? 救われるでしょう? そして…

お知らせ

「夜 泳ぐ」、お引越ししました。 お手数ですが、リンクやブックマーク、アンテナなどの変更を よろしくお願い致します。

願いは 常に 其処に在ってなにをあげることができたのか すこしでも幸福を?すこしでも安心を?ゆめばかり、うそばかり で、ゆれて 赦されないこと は 罰だったんだろうあたしはすべてを 赦さなくてはならないのに。

ねえ きみのことが だいすきだったよ あいして、いたよ すこしだけ、ほんすこしの可能性さえあれば それだけで生きていけるとおもっていた それだけがひかりで、支えで、みちしるべだった。 諦めることを諦めて 貫くことさえ難しくて それでも。 ねえ あたし…

それはまやかしなんだよ。 あたしが貴方に与えられるものなんて たったひとつでも、あるとおもうのなら 存在の、かくにん やめたらやめたで、生きていけるはずなのに かくにんしては、声をかけずにはいられない ねえもう。 あなたはとおくに あたしもとおく…

きみとふたりで飲み込んだことば きっと 飲み込めるようになった、だけ でも 謝らないで 責めないで すれ違わないで 傷つけないで いっそ 何も 言わないで ゆっくりとさよならをすればいい 気づかないうちに 思い出す日がなくなるみたいに あたしは何も この…

だきしめたときに すきだといったら、すきだとかえってきて そんな、当たり前なような世界さえも あたしはもう、手に入れることはできない。 嘘でもいいのにってほしがるあたしは きっと誰よりもずるい。 寄りかからずに 目線を変えて 安心させて、そこまで…

どうして 消えたがるあたしが 「わすれないで」と言えたのか 今でもよくわからないでいます。 嬉しかったことはすべて嘘に変わり 喜んだあたしはもう、何処にもいなくなった。 そしてあたしの安心も もう何処にもなくなってしまった。 もうなにもわからない…

「ねえぼくの眼が どんどんかすんでいって この手に触れられるものしか見えなくなったとき きみは遠くまで行って そしてぼくに遠くの世界を持ってきてくれる?」 彼はそう言って、そうして 視界を殆ど失くしたが そうなってはじめて わたしが、その手に触れ…

きみはどんどんきりひらいてゆくから もう大丈夫だね あたしは此処にいることしかできなかったのに それすらもやめて、どうやって 遠ざかるきみを 想い、つづける? すこし安心しました きみとのつながりをひとつひとつ失くしてゆくこと、 それを自分でえら…

泣いているきみのゆめを見たよ 猫のように、肩に顔をくっつけてきて ぼくは嬉しくて、ずっとあたまを撫でていた ねえそんな気分? あたたかさ ゆるやかさ きみには ただそれを、信じることができのに さようならなど、無いとおもった きみがいる世界では ねえ…

貴方の望みが どれ程あたしにとって負担だったか 貴方の言葉はいつも 脳みそに直接働きかける暴力みたいだ 自分が 死ぬほど焦がれ 求めていることにも気付かないなら ずっと変わらないままだろうけれど。

あたしがもう其処には居ないことに 気付けない貴方

きみは曲線をひく 此処と其処に ゆるく、ゆるく あたしは点線をひく 此処と其処に 途切れ、途切れに 線をひきたがるあたしたちは だけれど直線にもなれない線を 不器用に 不器用に 此処と 其処に ひきつづけて ボロボロに欠けたチョーク 粉 線 それにひかりは当た…

きみがたすけてくれた いやなこと、ひとつひとつ、思い出してわらう だってきみがくれた いやなことのほうが たくさん過ぎて、思い出せない程だから

もっとだ もっと遠ざかりたい 足りないよ まだ近いよ もっとむこうに もっと遠くに 其処が果てなら 此処迄と言って

ねえぼくは きみが笑顔を見せなくなっても この手を振り解かれても ねえぼくは 歪み続ける世界に それでも 真っ直ぐに立つきみは うつくしくて 一緒に倒れてしまいたいぼくは あまりにも醜いよね 多分、わすれてしまったよ きみがたいせつにしたかった歌 其…

つづいていくものと、おわっていくもの あたしは未だに 変わらないものや 終わらないものを、求めてしまうから 変わるものや、終わることから すぐに 逃げ出してしまう 変わらない という 約束 どんなに儚くても 其れが嘘でも それだけで、留まることはでき…

此処はとても暗くて寒いけれど 貴方があたしを傷つけないから とても、あんしんしてねむれる きっと貴方もそうだったんだろうな そんな季節は終わって、ひとりで立って 居なくても生きられるでしょう? わらって あたらしくなるために 棄てるべきたいせつさ …

自分が苦しめたひとを その苦しみを 直視してあげられないひとなんかきらいだ

どうしてあたしはいつも逃げているんだろう 逃げても逃げても 追いかけてくるものの正体は、 一体 何なんだろうはやく終わらないかな もう いろんなことぜんぶ 消したいな